映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2011-07-06から1日間の記事一覧

東陽一監督「もう頬づえはつかない」6

1979年作品。当時の大学生の雰囲気や気分がとてもよく描けている映画だと思います。女子大生「まり子」は桃井かおり。彼女が追いかけている、自分にしか興味がない”ポスト全共闘時代”の年上のライターが森本レオ。桃井かおりが酔ってうっかり付き合い始める…