映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2011-08-05から1日間の記事一覧

新藤兼人監督「墨東綺譚」14

今回のNGワード:「体当たりの演技」軽く見られる作品はないかな、と思って借りてみました。1992年、今から20年も前の作品だけど、この監督の作品の中では新しいほうです。永井荷風が自分の小説の主人公となって、小説世界の中の遊郭を回ります。自分の娘ほ…