映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2011-08-09から1日間の記事一覧

新藤兼人監督「裸の島」15

1960年公開作品。「モスクワ国際映画祭」グランプリ受賞。 この映画は、事前の情報なしでいきなり見てよかったです。 「原爆の子」の次の「裸の島」だから、きっとにぎやかに市井の人々を描いた力強い作品だろうと思って見たら、一向にストーリーが動かない…