映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2013-02-26から1日間の記事一覧

バスター・キートン「キートンの鍛冶屋」「キートンの空中結婚」262〜3本目

「鍛冶屋」が1922年、「空中結婚」が1923年。両方とも無声映画です。20分ていどの短編。キートンの作品、初めて見ました。無表情でバカばっかりやるのがおかしい。鍛冶屋では、怠けて炭火で目玉焼きを焼いたりしてるんだけど、ボスが来たらすっとぼけて目玉…

フリッツ・ラング監督「M」261本目

1931年作品。フリッツ・ラング監督の「メトロポリス」1984年版はその後VHSを買ったくらい好きだったので、同じ監督の作品で名作と名高い「M」もずっと見たかったのです。ソフトが全然なくて、見る機会はないのかもと諦めていたので、これもコスミック出版さ…