映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2013-06-02から1日間の記事一覧

フランク・キャプラ監督「或る夜の出来事」400本目

面白い!楽しい! コロコロ転がりながら、好きになったり嫌いになったり、あっちに行ったりこっちで立ち止まったり、そんな中で気の強い男女が恋に落ちる。似たところのある映画をたくさん見たけど、これが元祖だったのですね。 同じ監督の「素晴らしき哉、…

宮藤官九郎監督「真夜中の弥次さん喜多さん」399本目

すごく奇妙キテレツだけど、楽しかった。 クドカンのイマジネーション、妄想、大爆発。 ジャンルとしては、松本人志の映画の仲間みたい。 日本映画専門チャンネルの無料デーに見ました。クドカンと軽部さんのトークもついてます。 映画デビュー作ということ…

是枝裕和監督「幻の光」398本目

そうか、デビュー作からこんな映画を撮る人なんだ、是枝監督って。 元気で明るくて強いイメージの江角マキコにこの役を当てるというセンス。 彼女だから、こんな状況でも死にからめとられずに前を見る女性がリアルに見えるのかな。 HuluをPC上でで見たので、…