映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2013-06-11から1日間の記事一覧

内田吐夢監督「宮本武蔵」410本目

1961年作品。 音楽が「ゴジラ」にそっくりだと思ってチェックしたら、やっぱり同じ人が音楽をやってました。武蔵にかぎらず、映画のヒーローってお人好しの損な性格ってのが多いですね。 好きな女にも好かれるけど、それ以外の女につきまとわれたり、男友達…

ベルナルド・ベルトルッチ監督「1900年」409本目

1976年制作。 こういう長尺の映画は、316分=30分×10回+αってかんじで、まとめて録画したテレビドラマのように見ればいいのかな、と思う。壮大で緻密な歴史物語でした。ロバート・デニーロはイタリア系だろうけどアメリカの人だよね、イタリア語話せるのか…