映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2013-07-08から1日間の記事一覧

長谷川安人監督「集団奉行所破り」443本目

1964年、今から50年近く前の作品。時代劇だからというのもあるだろうけど、昔の作品という感じがありません。河内弁のナレーションで幕を開け、その後も関西弁で全編が進行します。これが生き生きとして、リズム感があります。ストーリーは、町のチンピラた…