映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2013-07-28から1日間の記事一覧

内田けんじ監督「鍵泥棒のメソッド」467本目

堺雅人がプロフェッショナルな「鍵泥棒」である、という前提の映画かと思ってました。違った。感想:すごく面白かった。予想を超えました。 こういう、見る人ががんばらなくていい作品は、監督のサービス精神が伝わってきて嬉しいです。 スリリングでサスペ…

アンジェイ・ワイダ監督「灰とダイヤモンド」466本目

1958年のポーランド映画。 第二次大戦の終戦間近のポーランドが舞台。 「蜂起」なんて言葉が普通に出て来るのですが、それが何をさすのか、わからなくてあわててググる。というくらいヨーロッパの歴史を私は知りません…ヨーロッパの人たちが「シュリ」とか「…

曾根中生監督「不連続殺人事件」465本目

ジャケ買い、じゃなくて、レンタルショップでタイトルとパッケージを見てつい借りてしまいました。 監督も出演者も、知らない人多いなーと思ったんだけど、クリックしてみたら「天使のはらわた 赤い教室」の監督でした。なんか音楽がロックで挑戦的。なんか…