映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2015-09-15から1日間の記事一覧

塩田明彦 監督「カナリア」1121本目

2004年の作品。 冒頭、言葉による背景説明があって、いまどき珍しいなぁ、ビジュアルだけですべてを語ろうとする監督が多いのに、と思ったけど、説明はそこだけで、あとは登場人物が語ってくれました。・・・そうか、この映画は、オウム事件の逃亡指名手配犯…