映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2016-12-08から1日間の記事一覧

リー・ダニエルズ 監督「大統領の執事の涙」1458本目

最後泣けた。 アメリカに生きてきた黒人たちによる、彼らに関する、彼らのための映画だ。 嬉しかったんだろうなぁ、本当に。アメリカ初の黒人大統領が生まれて。 これでやっと何かを達成した、あるいは超えた、と感じた人がどれほどいただろう。怒りをエネル…