2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧
1987年の、アメリカ映画! アイルランド映画かと思ったら違った。83分と短いのは英国的だし、確かにアイルランド訛りではないなと思ったけど、英国的だけど少し違う感じがアイルランドなんだと思ったのに。アンジェリカ・ヒューストンは見てすぐに「アダムス…
1967年のフランス映画。 DVD化されてない映画なのでVHSをレンタル。意外と画質は悪くないです。 フランス映画だけど言語は英語。英語吹き替え版なのかな?口の動きと声が合ってるかどうか、今ひとつよくわからない・・・。第一次大戦末期のフランスの小さな…
1956年のアメリカ映画。 マーロン・ブランドが、「クラウド・アトラス」のジム・スタージェスのように二重まぶたを一重に見せかけて日本人役を演じる(!!)という、珍品中の珍品。 新宿のツタヤで奥からVHSを出してきてもらったら、店員さんが(こんなの借…
1998年の作品。原作があるミステリー作品。今敏初めての監督映画だそうです。 キャラクター原案は江口寿史。かなり可愛いです。 アイドルを中心とした作品なんですよね。しっかりストーリーを展開することが中心にあるので、いつものイメージの洪水のような…
「惑星ソラリス」「ノスタルジア」etcのロシアの巨匠タルコフスキー! 銅像の静止画の「モスフィルム」の冒頭からワクワクしてきます。難解というか、単純な理解(見た人がわかったような気になること)を求めてない映画なので、断片的な記憶を私たちは追体…
1959年、日仏合作映画。 ずーーーっと見たかった作品。ツタヤの宅配レンタルでは扱ってないけど、店舗にはあったので借りてきました。 なんで見たかったかというと、すごく好きな映画「愛、アムール」の老夫婦の妻の方がこの主役のエマニュエル・リヴァだか…
たまたま遅い時間に映画館の前を通りがかったら、この映画かかかってたので見てきました。 ・・・って映画じゃないだろ!マニアしか見ないだろ、しかも映画館で。 いや、長年レジデンツに興味をもち、といっても大昔「フリーク・ショー」と「バッド・デイ・…
2005年、英仏合作映画。 いやー面白かった。ラスト近くで看護師が「はいはい、スタンリー・キューブリックの皆さん」ってあしらう場面で爆笑しました。 マルコビッチってほんと最高。彼が出る映画、彼がやる役、全て人を食ってて愉快だなぁ。 やけにゆっくり…
ストーリーがよくわからなかったけど、流して見る分には詩的でいいんじゃないでしょうか。 全体に白っぽい画面、岩井俊二っぽい。嫌いではないです。 清野菜名って本当に、ジャンパースカート型の制服がよく似合う。いじわる娘たちも綺麗です。しかし”敵”が…
2012年って意外と最近。書かれたのは1995年。 原作者の若い頃の作品って色っぽいなぁ。(今もか?)男の人はファム・ファタールが好きなのかな。 もっと地味な女性の方が本当に好きな人もいるのかしら。佐藤正午ばかり読んでると、暇な主婦こそが女性として…
2004年にWOWOWで放送されたオリジナルアニメ。25分x12回分が6枚のDVDになっていてレンタルもしてるのですが、「KINENOTE」としてはこれは「映画」じゃないので、ここだけに感想を上げます。TVで放映されたアニメの歴史をひもといてみると、例えばエヴァンゲ…
すごい人だ。こんな神がかった人と同時代に生きて、ダンスを見ることができてよかった。 これほど美しい人は見たことがない、と言っていいくらい。完成形を目指して人の倍練習できる能力も天賦の才なんじゃないかな。 彼がプリンシパルとして踊るロイヤルバ…
フランス語の映画かぁ!(とレンタルしたあとで気づく) キレイで可愛くてきちんとしたデザインの映画。何かを思い出すなぁと思ったら、ジャック・タチだ。「プレイタイム」みたいな優雅な音楽、スーッと走って行く車。ロクシタンとかちょっとした小物のよう…
やっと見た。 えぐいとか気持ち悪いという感想が多い。何を気持ち悪いと感じるのか。 四肢を無くして言葉も発せずに制欲だけ旺盛な”軍神”か、それとも、彼に対して昔の虐待の復習をする妻か。 それより、この映画が作られた2010年からの7年間って身体障害者…
2001年の映画。ミュージカルは1997年から上映されていたというので、20年選手ですね。 2017年10月に監督であり主演のジョン・キャメロン・ミッチェル自身が演じるこのお芝居が日本に来るそうで、うんと前から、タイトルが良すぎてずっと見ようと思ってたけど…
1956年の作品。 うーん。なかなか緊迫感のある大人の映画でした。 ヒッチコックみたいな展開だけど、キューブリックの登場人物のほうが落ち着いている。パニックになってヘマをしでかして、ドツボにはまったりしない。 人物の描き方の他に、「事件」の計画を…
2008年作品。 自分を取り戻すために見る。歴史を思い出すために。このドキュメンタリー映画が公開された2008年当時、私は三鷹に住んでいて京王線沿線の会社に通いながら都心のビジネススクールに通ってた。年下の男性と別れて大人の男性に恋をして、絶望して…
1957年の作品。 戦争映画は見すぎてしまって、初めて見るように集中して一生懸命見られない・・・。 で、ぼーっと流して見ていたのですが、面白いですね映像が。(←筋は追っていない) これでもか、これでもか、と塹壕を進んでいくカメラ。撃たれては倒れ、…
1955年、監督の商業デビュー作だそうです。 これより前に作られた「恐怖と欲望」の方がとんがっててスリリングな印象が強かった。 でもこの映画も、白黒反転した道を車で走っていくような映像とか、安いおもちゃみたいにブラブラと揺れるマネキン人形を殺り…
2007年の作品。 映画がミュージカル化されて、それをまた映画化したものですって。 タイトルがいかにもミュージカルっぽい。すごくピンポイントなアイテムの名前で、女子のオシャレの象徴と言えなくもないけど、「つけま」(byきゃりーぱみゅぱみゅ)と違って…
1999年の作品。 故キューブリック監督の作品と考えると随分最近のように思えるけど、トム・クルーズがまだ若い青年なので、20年近く前だなぁと実感する。当時すでに私はキューブリックのファンだったはずで、この映画はもしかしたら映画館で見たかもしれない…
1995年の作品。 今敏の関係で借りたんだけど、彼はこの作品では彼は脚色だけ。 彼の作品、とは言えないくらいの関与度合いではあるけど、こういうランダムでオムニバスな作品で、時空を超えて部隊を変える構成や、アニメーションという手法を使って空想を無…
純情可憐な少女とプリンス・チャーミングと、黒塗りの車と素敵なホテルと自家用ヘリコプター。 これは、ロマンス小説だったのか。女性向けの。 大学の卒業式のスピーチをする、養母に育てられた若き成功者、ってジョブズっぽいイメージなのかな。こういう妄…