映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2018-09-21から1日間の記事一覧

ウディ・アレン監督「世界中がアイ・ラヴ・ユー」1913本目

しょっぱなからエドワード・ノートン(「アメリカン・ヒストリーX」や「ファイト・クラブ」より前の1996年、まだ30歳のふらふらっとした若者)がドリュー・バリモアに向かって愛の歌をうたってるんだけど・・・これ何?(笑)「ラ・ラ・ランド」じゃないよね…

ハル・アシュビー監督「チャンス」1912本目

ピーター・セラーズの遺作なんですね。制作から40年もたった今やっと見ました。 この40年は、正直、長かったのかも。この映画のユーモアが、あまりストレートに入ってこなくてちょっと残念でした。 チャンス氏は私の目には、最初から上品な紳士すぎて、どこ…