映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2018-10-11から1日間の記事一覧

アーウィン・アレン監督「地球の危機」1932本目

1961年作品だけど、なかなか鮮やかなカラー作品。原題は「Voyage to the bottom of the sea」海底への旅、と邦題とは全然違います。 タイトルのフォントがおどろおどろしいのと対照的に、冒頭に流れるテーマはフランク・シナトラかよってくらいメロウでロマ…

ジョン・デ・ベロ 監督「アタック・オブ・キラートマト」1931本目

想像してたより、はるかに、低予算というか低技術というか、すごいです!「カメラを止めるな!」の方がハイテク。だってキラートマトの映画なのに、トマトが人を殺す場面が一度もちゃんと描かれないんだもん。映画同好会の学生でも、例えばトマトの着ぐるみ…