映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2018-10-27から1日間の記事一覧

デヴィッド・クローネンバーグ 監督「イースタン・プロミス」1959本目

クローネンバーグ監督ってすごく奇妙な映画を撮る監督ってイメージだったけど、この映画の次に作った「危険なメソッド」はむしろクラシックな映画だった。この映画も、厳しい環境にさらされた人々を冷たくも甘くもない視線で見守る映画でした。 ナオミ・ワッ…

森一生 監督「ある殺し屋の鍵」1958本目

1967年の作品。 同年に「ある殺し屋」という映画が公開されてて、これはその続編らしい。見る順番間違えたー。 気を取り直して。市川雷蔵の現代劇って「炎上」くらいちょい昔が舞台のものしか見たことないのでドキドキします。オープニングがまるで「ウルト…