2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧
ソフィア・コッポラは 親のお膳立てでつまらない映画を作り続けてるのか?彼女は山村紅葉なのか、蜷川実花なのか。お膳立ては相当あったのかもしれないけど、少女のいやらしい妄想をひたすら追求し続ける姿は、まさに蜷川実花だと思う。好き嫌いは別として。…
「あなたを抱きしめる日まで」と同じ監督だ。知らずに一緒に借りてた。タイトルは「僕の素敵なコインランドリー」かな。発音はランドレットより「ローンドレット」の方が近い? パキスタンってインドの西で、名前がオマールってことはイスラム教の国か。(東…
ひとことで言うと、ブレア・ウィッチ・プロジェクトの宇宙人アブダクション版。でも「カメラを止めるな!」の仲間、という感じもします。この映画で「おおっ!」と思ったのは、<以下ネタバレ>最後に”自閉症の少年”がカメラごと引っ張り上げられて大気圏を…
そうか、このタイトルは「私が愛した少女」という意味か。公開されたのは1946年10月、まさに戦争が終わってまもない日本だけど、この映画の舞台は、都会的な子どもたち、長じて男女が馬に乗ったり寝転んだりして、楽しく歌いあそぶ美しい山あいの風景。アル…
レジェンド、ジュディ・デンチが「瞼の母」をやるらしい(昭和それも初期のことばだな)という予備知識だけで身始めました。でも、 もしかしてこれは・・・先月見た「オレンジと太陽」と同じテーマか?(そっちはイギリスからオーストラリアに強制労働に出さ…
新藤監督95歳のときの作品。 「午後の遺言状」は好きだけど「一枚のハガキ」はキツかった。この映画もそれに近いものがある。トヨエツと大竹しのぶは小さい頃の二人と容貌が違いすぎるし、だいいちちっともお似合いに見えない。 子どもたちが声を合わせてわ…
予想と違う、おどろおどろしい始まり方。作ってる人が全然冷静じゃない感じ。こんなに重いテーマなのに、雰囲気重視の怪奇映画みたいだ。ゴケミドロだ。奥田瑛二も大学生?というくらい若いとはいえ1986年なのに(渡辺謙も若い) 、白黒なのでまるで第二次大…
ロバート・レッドフォード「普通の人々」を思い出すな。他にもいくつか、普通に過ごしてた家庭で息子が亡くなる映画を見たことがある気がする。でも比べる気にはならない。ただ一緒に悲しくなって、家族が怒鳴りあったり傷つけあったり、バラバラになったり…
1969年にブラジルでこんな映画が作られてたとは! 欧米が知らなかった民族が初めて発見されたかのような衝撃です。老婆から生まれた、大人の男の姿をした神話的子ども「マクナイーマ」、強いていえば昔「ひょうきん族」に出てた「アダモちゃん」のようです。…
この映画を借りた理由は・・・多分、昔わりと好きだった小林麻美のことを思い出してみたかったからかな。みてみたら、綺麗だし少女っぽくてすごく可愛いですね。幼い頃の私が憧れたのは、少女マンガの主人公みたいに彼女が可憐だったからなんだな〜。 いつも…
うわ〜。何このオープニング!未だかつてないな、これ。 防音用みたいなフェルトを厚く張った室内に、ルノアールの絵や彫像が飾られている。が、そこはなぜか無重力空間。外から戻ってきたばかりの宇宙服の人間がまず手袋を取ると、しなやかで美しい女の手。…