映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2019-05-13から1日間の記事一覧

アラン・ジョンソン監督「メル・ブルックスの大脱走」2161本目

メル・ブルックスの映画は大半がパロディとどこかに書いてありましたが、これはパロディではなくリメイク。元映画(「生きるべきか死ぬべきか」)に対するリスペクトを感じさせるくらい忠実にたどりつつ、複雑さを解き明かす場面(シレツキーとソビンスキー…

アニーシュ・チャガンティ 監督「search/サーチ」2160本目

よく作られてますね。前に飛行機の中で見かかったときは、ちょっとまどろっこしく感じた(ちゃんと見ていないと構成がつかめない)けど、家でじっくり見ると、PCの世界に入り込んだようで浸れます。 <ネタバレあり> 父の知らない娘の本当の姿・・・といわ…