映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2020-04-09から1日間の記事一覧

後藤俊夫監督「オーロラの下で」2476本目

なんでこの映画見ようと思ったんだっけ。ヤクーツクに行きたいと思ったからか、ニキータ・ミハルコフの監督作品と勘違いしたか。それとも、まだ見ぬオーロラに憧れてリストに追加したか。 ロシア人ばかりが画面に出てくるけど、トーンは日本のドラマのようで…

アルフレッド・ヒッチコック監督「マンクスマン」2475本目

1929年の作品。同年の「恐喝」が(イギリス発といわれている)トーキーで、これはサイレント最後の作品。ヒロインは2本とも、可憐なアニー・オンドラ。「恐喝」のほうは後ろ暗いところのある女性の役で、こちらも二人の幼馴染の男性のあいだで心が揺れる女…

ジャレッド・ヘス 監督「ナチョ・リブレ 覆面の神様」2474本目

長ーい国際線の機内とか、ビジネスホテルで寝付けないときとか、コロナで家から出られないときとかに安心して見られる、単にバカバカしく予想可能な笑いの映画です。多分、うつのときに見ても腹も立たない。 ジャック・ブラックってオレオレな感じだけど、愛…