2020-05-23から1日間の記事一覧
デイヴィッド・リーンですよ。新大陸へ大旅行をする大映画をたくさん残した、「インドへの道」「アラビアのロレンス」の。 オリヴァ君は端正なんだけどいじめられ続けて悲壮感が漂っています。彼が流れ着いた泥棒の親方はアレック・ギネス。まだダークサイド…
ローレンス・オリヴィエのやつ。また見ました。 いくらマール・オベロンが可憐でも、ヴィヴィアン・リー以外にはキャシー役は考えられない気がする。だってヒースクリフがローレンス・オリヴィエだから。彼の妻への愛情は、ヒースクリフがキャシーに捧げたよ…
ヴィヴィアン・リー主演のやつです。クラシックの名作だけど私が先に見たのはキーラ・ナイトレイのごく最近のやつだけ。ヴィヴィアン・リーのほうが業の深さを体現してくれるのではないかと期待。 作りが1948年らしい、なんというか「まじめな」流れなので、…
上品なオープニング。純文学の洋書ペーパーバックの目次ページみたい。 ヴィクター・フレミングはジュディ・ガーランドの「オズの魔法使」の監督か。スペンサー・トレイシーは「花嫁の父」でエリザベス・テイラーの父をやった人、そういう年代の人なのか。彼…
リタ・ヘイワースといえば、米兵が兵舎の部屋の壁にピンナップを張り付けてるというイメージ。これは第二次大戦後すぐの1948年の作品。彼女はブルネットの色白でぶっちゃけジプシーには全然見えないし、フラメンコはスペイン人が見たら怒るだろうという適当…
白黒フィルムを鮮やかに彩色した画面。1960年の作品。 面白いですね、なんか怖いですね。賽の河原かと思ったら合戦場のあと、累々と死体が横たわっているフィルムを紅色に染めています。今なら、元の色をもう少しうまく着色できるんだろうな。1960年っていっ…