映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2020-06-13から1日間の記事一覧

ウォン・カーウァイ、チャン・イーチェン、ジャッキー・パン、クリストファー・ドイル監督「愛の神、エロス」2584本目

3人の監督のオムニバス短編作品集。 ウォン・カーウァイ「若き仕立て屋の恋」は、「ファントムスレッド」みたいで、いつものウォン・カーウァイ作品みたいに、それはそれは美しいチャイナ・ドレス姿のコン・リーと、それはそれは繊細なチャン・チェンが絵画…

レオ・マッケリー監督「邂逅(めぐりあい)」2583本目

この作品は1939年。冒頭の「an RKO Radio Picture」っていう、地球に電波塔が立ってるタイトルロゴがキッチュで素敵。このあと1957年にケイリー・グラントとデボラ・カーで監督自身が撮りなおしてて、そっちも高評価。その後にも映画化されてて、不朽の名作…