映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2020-09-16から1日間の記事一覧

グァルティエロ・ヤコペッティ 監督「世界残酷物語」2671本目

この映画なんで借りたんだっけ? 残酷さではタイトル負けしていて、面白さもわからなかった…。 こんなの感想といえるのか?と思いますが、見たぞという記録を残しておきます。 世界残酷物語(字幕版) メディア: Prime Video

オダギリジョー監督「ある船頭の語」2670本目

ちょっとびっくりするくらい美しい画面。と思ったら撮影監督はウォン・カーウァイの一連の作品の撮影監督だったクリストファー・ドイルですって。オダギリジョーってどんな映画を志向する人なんだろうと思ったけど、まずこういう美しさをとても重視する人な…

ジャン・ガブリエル・アルビコッコ 監督「金色の眼の女」2669本目

1961年のフランス映画。 独特の美意識の横溢する世界。日常の生活の泥臭さが存在しなくて、登場するのはすべて美男美女でお金持ちで、ミステリアスで少し病んでいるけど純粋。ちょっと大人向けの少女マンガみたいな世界です。 だいいち、主人公の男が登場す…