映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2021-05-18から1日間の記事一覧

ジャン・リュック・ゴダール監督「ワン・プラス・ワン」2985本目

ゴダールが撮ったストーンズのブライアン・ジョーンズの映画があるようなので、さっそく見てみる。 この間ザ・バンドのドキュメンタリーを見て、その元になったロビー・ロバートソンの自伝も読んだばかりで、その中にブライアン・ジョーンズとの出会いも出て…

ジガ・ヴェルトフ集団(ジャン・リュック・ゴダール等)監督「ブリティッシュサウンズ」2984本目

ジガ・ヴェルトフ集団って何だろう、なんでフレンチがブリティッシュの映画を撮るんだ、など何もわからないけど気になるので見てみます。この映画は1969年の作品。全編が英語です。なんか「三島由紀夫 VS 東大全共闘 50年目の真実」の続きでも見てるような気…

ヴィム・ヴェンダース監督「666号室」2983本目

これもまた珍しい作品。1982年5月のカンヌでヴィム・ヴェンダース監督が他の映画監督に行ったインタビュー集ですって。今は亡き監督も多く、なんかすごく貴重なものを見せてもらうかんじです。(作品名といい、オープニングの暗い音楽といい、「シャイニング…