映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2021-06-01から1日間の記事一覧

ベンジャミン・スタットラー 監督「ソークト・イン・ブリーチ カート・コバーン 死の疑惑」3001本目

これはカート・コバーンの死の真相を追求する映画か。突然鳥みたいに現れて去ってしまったスターで、妻のコートニー・ラヴは彼の同類のような印象だったから、彼女を疑った映画というのはちょっと意外。どんなスターの配偶者も必ず疑われるものだと思うけど…

リンゼイ・アンダーソン監督「八月の鯨」3000本目

「ベティ・デイヴィスの瞳」(キム・カーンズ、1981年)で初めてこの女優の名前を知って、1987年に映画館に見に行ったこの映画で初めてその姿を見た。と同時に、リリアン・ギッシュの存在も知ったっけ。 ベティ・デイヴィス、1908年生まれ、このとき79歳。「…