2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧
ドラッグで亡くなったんだとばかり思ってたけど、この時代なら陰謀もあったのかもな…。誰の?警察の?周囲の利益関係者?…大きくなりすぎた人物には、その周囲に闇が集まってくる。なんかホラー系の映画の話をしてるみたいだけど、欲や羨望にまみれて闇に飲…
<ストーリーにふれています> ノーラン監督のデビュー作。自主制作感や低予算感は強いけど、重厚で、制作者のこだわりのテイストがあふれる作品です。 複雑な時系列や主人公が抱える問題のありかたは、「メメント」を思わせるものがあって、これが下敷きに…
「オッペンハイマー」見たら、ノーラン監督レトロスペクティブやりたくなりました。まだ見てないのが何本かある。 この作品は、悪徳警官アル・パチーノと、柔和に見えるけど実は冷血な大作家ロビン・ウィリアムズ…と聞いただけで、込み入った心理戦が予想さ…
やっと見た―!めちゃくちゃ出遅れた。 で、感想です。つい最近、まるでこの映画のパロディのような村田喜代子の「新古事記」という小説を読んだばかりで(※実際はパロディではなく小説のほうが先。すっごく面白かった)、フローレンス・ピューが出てることも…
<結末にもふれています> 「嘆きの天使」とは全然違うんだ。時代を変えただけではなくて、教授のキャラクターも違うし堕ち方も違うし結末が冗談みたいに違う。一緒なのは、歌手の女に誘惑されて(いったん)身を持ち崩すところだけだ。出資者に「ハッピーエ…
ヒッチコックに関するドキュメンタリー。イギリス時代から晩年に至るまで、彼が世情に影響されつつ、さまざまなプロデューサーやスタッフたちと映画を作ってきた状況が伝わってきます。 すごい映画を作る人は人心の操作に長けているので、”人が悪い”感じがあ…
マッティ・ペロンパーはもちろん、カティ・オウティネンさんも出てなくて、冒頭すぐゼレンスキー大統領がロシアのウクライナ侵攻についてコメントするのがラジオから聞こえてくる。今までと違う時代だ。いまこの瞬間だ。これまではこの監督の作品を、遠いヨ…
小説を2冊読んだところで、監督作品も見てみようと思いました。文筆家が映画監督をやる、というのはどういうところが難しいのか。 感想をいうと、ところどころ、ブツッ、ブツッ、と場面が変わって「え、その間どうしたの」と思うことがあったけど、全体的に…
「リバイバル69 伝説のロックフェス」を見た後に「おススメ」で出て来たので早速見ました。これも見逃してた。 「ダブルファンタジー」の盛り上がりと、直後の事件のことは生々しく記憶してるけど、あまりにジョンはすでに巨大すぎて、そもそも伝説のよう…