映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

私立探偵 濱マイク 5 須永秀明監督「花」52

2002年。濱マイク テレビ版の5本目。
Number Girlの演奏がかっこいい。窪塚洋介の狂いっぷりがすごい(奇しくも、日曜に見た映画では安倍清明役でした)。9年たつとみんな大人になるなぁ。

画面のかんじはいつもの濱マイクの世界で、カラフルでヒッピーでいかれてて最高ですが、かわいそうな女の子や茜の誘拐といった事件が次々に起こって、あんまりストーリーは頭に残りませんでした。

冒頭で書いたNumber Girl、窪塚のほかにも、hitomiの「バーン!」は彼女らしく非常にチャーミングだしその他すべてビジュアルのレベルはとても高いです。以上。