2008年、イギリス作品。
面白い面白いと聞いてた作品をやっと見ました。
素敵にエキゾチックなインドのスラムの少年たち、気持ちいいくらい悪いギャングやショーホスト。ドキドキしながら盛り上がって行く展開。面白い映画でした。
1人も知っている役者さんがいなくても面白い映画が作れる、といういい例ですね。
物足りないところがあるとすれば、主役の少年が弱気なのかたくましいのか、微妙にわかりにくかったことや、個々の問題の答を知るに至った経緯がすこし、それぞれ弱かったこと。役者さんは、一番小さいときの3人が一番光ってたとも思います。
ダニー・ボイルの作品はかなり好きだけど、大人になった主人公たちの輝きは、この映画では“ものすごい”ってほどではなかったと思います。
彼の“最新作品”は今年2012年のロンドンオリンピックとパラリンピックの閉会式ですね。誰でもわかりやすい盛り上げ方と、マニアを喜ばせる方法の両方に熟練した監督だと思います。もちょっと他の作品もみてみます。
今回Blue-Rayディスクをレンタルしたら、DVDより絵だけじゃなくて音もきれいだったような気がします。気のせい?買うと高いけどレンタル価格は同じのBlue-rayのほうにリンクを張っておきます。以上