映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

アーチー・L・メイヨ監督「マルクス捕物帖 特別版」130本目

1948年アメリカ作品。

マルクス・ブラザーズ好きなんですよ。昔よく見ました。VHSの頃。
これは彼らにしては、後期の方の作品みたいです。初めて見ました。
兄弟みんな、顔のシワが増えてます。
それにしても懐かしのハーポのおとぼけっぷり、グルーチョのいばりっぷり、愛しい!
彼らの作品の中ではつまらないと言われているようで、なおさら昔の名作が見たくなりました・・・。しかしレンタルしてないものが多いですね。今は彼らの時代じゃないのかな。

ハ―ポの見事なハープ演奏、異常に軽い身のこなし、どこから見ても変なグルーチョ
確かにキレが少なく、たった85分の映画なのに若干長く感じたりするけど、やっぱり好きです。・・・ていうか「ドリフ」は彼らを目指してたんだな、ということが実感できますね。。。

他の作品も見たい。1930年代の作品はとっくに著作権が切れてるはず。・・・ということで、パブリックドメインの映画サイトを探してみまっす。以上!