映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

カン・ジェギュ監督「シュリ」203本目

1999年韓国作品。

面白かった。受賞歴や評判にたがわず、とてもよく作られた映画です。
迫力のある戦闘シーン。情感あふれる人間関係。
暴力とドラマの計算されたバランスとボリューム。
ラストに向かって高まるアドレナリン。
愛し合う、見つめあう二人。

・・・チェジュ島の病院を訪ねるシーンは・・・見たことがあった。しかも、「どこかで見たような映画だな」という雰囲気もなんとなくあった。それは実際前にこの映画を見ていたからに違いない!いったいいつ見たんだろう。12年も前に日本で公開されてるので、テレビか何かで見たんでしょう・・・が、覚えてなかった自分が情けない、そんな作品でした(それ感想じゃないよ)。

韓国作品、おもしろそうだなぁ。これからもちょっと見てみます。以上。