映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

小林正樹監督「がんばっぺ フラガール! フクシマに生きる。彼女たちのいま」303本目

不思議と縁のあるハワイアンズ
社員旅行でも、仲間うちの旅行でも、福島の友達の家に遊びにいったときも、なんやかんやとこの施設に寄ることが多くて、私は震災前に4回くらいは行ってました。

意外と食事がおいしかったり、施設が隅々までキレイだったり、従業員がみんないい笑顔だったりして、いつもいい印象でした。ホスピタリティあふれる宿は日本にはいくつもあるんですよー!

震災のときに、お客さんを全員無事に帰したってなにかの記事で読んで、応援したい〜と思って、フルオープン前に一度友達を誘って行きました。おしゃべりしておいしいご飯をたくさん食べただけだったけど、ホテルの人たちの笑顔とフラガールのすばらしい腹筋!に会えて、なんとなく泣きそうになりました。

これ、自分が地元の妙齢のギャルだったら、照れくさくて「なんでハワイなんだよ!」と言うしかないかもしれない。でもほんとにカッコいいと思うよ。恥ずかしくなるようなことを一生懸命やるのがカッコいいのだ。私は陰ながら、この人たちをずーっと応援しますよ!