1943年制作。
芯が強く根が明るい孤児のジェーンを演じるのは、ジョーン・フォンテイン。この人ヒッチコックの「レベッカ」の主役だった人なんですね。…最近見たんだけど、ちょっと印象薄くて…。
あんなに快活で賢い女の子だったのに、大人のジェーンはすっかり男に従属する女になってしまったようで、つまらないな〜。
怖いロチェスター卿はオーソン・ウェルズ。この人の声は大きくて通るなぁ〜。悪人ではない、って感じがにじみ出ています。
アデルちゃんが元気で可愛い!この子、マーガレット・オブライエンは、シャーリー・テンプルに続く子役スターとして、日本に来て美空ひばりと共演したんだって!
あと、子どもの頃のジェーンの友達ヘレンが、とても優しくて美しくて、太い印象的な眉をしていて、もしや…と思ったら、やっぱりエリザベス・テイラーでした。