「ぼくの伯父さん」DVDをレンタルしたら、特典映像として短編映画が一本入ってた。
こういうの、見逃してる人もいるんじゃないかな?
ジャック・タチ40歳のときの初監督作品(と、思われる)。
わずか14分ていどの短編です。
タチが自転車で、てきとうに怠けたり踊ったりしながら郵便配達をしているだけの映画ですが、彼が「ユロ氏」になる前の、もちょっとエネルギッシュな笑いがあります。のちの作品よりずっとわかりやすいです。人物像としてはユロ氏が憎めなくていいし、彼らしさがもう一つはっきりしてないんだけど、単純に面白かった。