映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

チェ・ドンフン監督「10人の泥棒たち」513本目

かなり期待して見始めて、最初の美術館強盗のあたりはワクワクしながら見てたのですが、だんだん、似たような強盗と追っかけ合いばかいが続いて、だんだん退屈してしまった感じでした。

猟奇的なチョン・ジヒョン峰不二子っぷりが可愛かった。中高年の恋愛はいまひとつ描ききれてなくて、監督まだ若い人かな?と思いました。

車の事故の場面は、クラッシュも、海に落ちた場面も、すごくリアルで印象に残りました。