映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ロバート・レッドフォード監督「モンタナの風に抱かれて」515本目

最初の15分でおおかたの筋がわかるけど、それで傑作ってこともある。
でも、この映画はそれに加えて、ロバートレッドフォードが欠点のないカッコいい男すぎてつまらない。
いいところもたくさんある。
自然が美しく、馬が美しく、スカーレットヨハンソンが小生意気で可愛い。クリスティン・スコット・トーマス演じる、都会的だけどフランクな編集長というキャラクターがとても魅力的。
モンタナ州ってところに行ってみたくなる。

でもやっぱり、最後までロバートレッドフォードがカッコよすぎました…。