映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ヒュー・ウィルソン監督「ポリス・アカデミー」561本目

おめでたい、と言ってもいいほどお気楽なコメディ。
爆笑するほどではないけど、カラカラっと笑ってすっきり。
スラップスティック、ドリフ系。
これがその後「ハングオーバー」とかに進化していくんだなー。アメリカのコメディ映画の歴史を系統立ててみて見ると面白いだろうな。
邪気のない笑いも、緻密な作り込みがあったほうがちょっとスゴく感じられる。
アメリカじゃないけど、「きっとうまくいく」が一つの完成形、のようにも思えます。