映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

スタンリー・キューブリック監督「2001年宇宙の旅」588本目

1968年かぁ。よくここまで高品質な映画が撮れましたね。
VHSのソフトを持っているけど、HD画質で見直してみようと思って録画しました。
おそろしく綺麗です。難解だけどカルトでもマニアックでもない。
モノリスが磨き上げた墓石のように輝く。すごい。
何度みても欠点がみつからないので、5点満点にします。

しかし、この映画を1968年に撮った監督が、12年も後に「シャイニング」のようなけたたましい映画を撮ったりするんですね。ふしぎ…。