すごい、見事なオープニング。
半年後につづきがあるはずのストーリーを、9年もたってから開始するなんて、かなり無理っぽいけど、こういうやり方があったのか。
二人は思いきり大人になって、上り坂だったのがそろそろ曲がり角を曲がりつつある感じです。二人とも立派に自分のやりたいことをやってきた、成熟した人たちです。
ふむ、大人はこんなふうに恋をするのかな、若い頃と違うけどやっぱりときめくんだな、ちゃんとロマンチックなんだな、などと感じました。
のめり込んでしまう感じは前作のほうがあったけど、この映画も、前作のあとにぜったい見てしまう映画で、満足しました。こっちは隙間なくしゃべり続けていて、とても短く感じたけど。
彼女がレオス・カラックス「汚れた血」の美少女だということは、wikiを見るまで気づかなかった。あの映画では、あんまりしゃべらないイメージだったけど、このシリーズでは二人ともとっても知的でおしゃべり。
それにしても、DVDにくらべて、録画したHD画質がどれだけいいか、よーくわかりました。。