映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

クァク・ジェヨン 監督「猟奇的な彼女」631本目

2001年だから、もう13年も前の作品です。
ロマンチックで明るく、ちょっと切ない作品でした。韓流ドラマと同じ、少女マンガ的な世界。
主役のチョン・ジヒョンがほんとに素敵。なんて素で可愛いんでしょう。
相手役のチャン・ヒョクも、優しいダメ男くんを愛嬌いっぱいに演じていて、良いです。

かなり切ない「僕の彼女を紹介します」のほうを先に見てしまったけど、こっちはそれほどシリアスにならずに見られます。悩んでも未来がある若い人たちの話。

なんというか、テレビドラマのような感じもするけど、このテイスト好きです。面白かった。