映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ハウメ・コジェ=セラ 監督「エスター」642本目

結末が意外な映画トップなんとかに載っていて、それ以来いつか見ようと思ってました。
ジャケットが強烈だけど、エスターちゃんとっても可愛いです(少なくとも冒頭は)。
お父さん役は、「17歳の地図」で優しいインチキなお金持ち役を演じてたピーター・サースガード
お母さん役のベラ・ファーミガ、とってもキレイ。
ちっちゃくて可愛いマックスを演じるのはアリアーナ・エンジニア。

しかし、どんどん悪の本性を現していくエスター…
彼女の正体はなんと…。

なかなか面白かったですよ!最後の最後までしぶとい、しぶといエスターちゃん!そして天使のようなマックスちゃん。最後までこの子のがんばりが救いです。

リアリティはあるのかないのかわからないけど、このオチはちょっと見る価値ありです。マニアの方にお勧め。