なるほど、こういう続編を作ったのか。
面白かったけど。
アンディ・ガルシアの、いい男なのにチンピラっぽい、ジョントラボルタ的な魅力が光ります。
アル・パチーノは、こう年を取ってしまったか。若い頃の、憎悪をキレイな面の皮の奥に隠して絶対見せない感じ、怖くて美しかったけど、たまに愛想笑いなどする中年になったのですね。
ソフィア・コッポラは大根だけど、はなから大女優になる気なんかないところがいいです。
ストーリーはいつものように「仁義なき戦い」で、殺られては殺りかえす、の繰り返しだけど、教会やシチリア島もからんでくるヤヤコしい人間関係に見応えがあります。
いろいろ言う人もいるだろうけど、完結編として見といてよかったです。