映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

アダム・シャンクマン 監督「ロック・オブ・エイジズ」670本目

昔は音楽にうるさいと自慢してたようなヤな女だったので、この映画で使われてる曲は当時バカにして聞かなかったんだけど、自分で追っかけなかった音楽ほど、あとで聞くと懐かしい。CMとか洋服の流行とかと同じで。

この映画は、主役の若い二人が元気で好感がもてて、トムクルーズやキャサリンゼタジョーンズの”怪演”も楽しく、最後まで面白く見られました。
トムクルーズは、最初に彼を見たのが「卒業白書」、その中でパンツ一枚でロックスターのマネをする彼の印象が強かったので、この映画でもきっと楽しんだんだろうな〜と思います。誰がキャスティングしたのか知らないけど、ぴったりでしたね。

しかしこれNYでミュージカル見に行かなくてよかったな…。思いきり盛り上がってる地元の人たちの中で、入って行けずにかなり痛い状況になったかも…。