1953年って思ったり昔の作品だなぁ。
小さい頃にテレビで見たことがあるような気がする。
ストーリーは、なかなかスリリングで、ヒッチコックとか好きなのかなこの監督、と思いましたが、悪妻マリリン・モンローのカラミは割合あっさりしています。すごくきれいでセクシーだけど、憎くなるほど悪くもずるくもなく、わりとすぐに見つかってしまいます。
でもこのシチュエーションがいいですね。ナイアガラの滝を下からも上からも見せてくれて、「観光地に来たぞーー!」という気分を盛り上げてくれつつ、「えっ、ここで事件??」そしてまさかの展開。と書けば書くほど「土曜ワイド劇場」の感想みたいだけど、風光明媚で目にも大いに楽しめる作品だったと言いたかったんです。