原題がいいのに邦題はわりあい印象薄いですねー。(「The Dead Poets' Society」というのが原題です。)
ロビン・ウィリアムズ先生はいつものように人情派。
学生たちの中には、まだ初々しいイーサン・ホークがいたりします。
お堅い学校の子ども達にも、自由な心が隠れていて、お堅いまま大人になって一生を過ごすのかもしれないし、自分をさらけ出して自由に生きることもできるのかもしれない。一番あぶないのは、多感な時期にそのはざまで板挟みになってしまうこと…。
そういう、繊細かつエネルギッシュな、微妙な年頃の少年たちを描いていて、心を打つ作品です。