映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ビル・ジョーンズ 監督「モンティ・パイソン ある嘘つきの物語 グレアム・チャップマン自伝」774本目

大人でなければ見ちゃだめ。
細かくパートを分けて、いろんなアーティストに制作させるなんて、思い切ったものです。それにしても血が多いし下ネタはアケスケでどぎつい。エログロナンセンスっていうのは、こういうのを言うんだろうな…。オクスフォード、ケンブリッジ最高。

モンティパイソン大好きだけど、実はメンバーの区別はあんまりついてませんでした。先日の「お迎えが来る前の大公演」とこの映画で、理解がすこし深まりました。あの公演でも「宗教裁判」やってくれてたけど、登場のときのテリーギリアムの「くぬぅ〜」って顔が好きだ。この映画の中で、若かりし彼らの姿が見られてよかった。もっと見たい。

グレアムチャップマン、そうかそういう人だったんだ。
彼が主役をつとめた映画もまだ見てない。特にライフオブブライアン、DVD化してもらえないかな…。無理かな…