けっこう古い作品なんだな。20年以上も前。
人の痛みってほんとうに深くてとっても難しいものだな。どうやってこんな作品を締めくくるんだろう、と思っていたら、優しく包んでくれた。ありがとう。
みんな裸で生まれてきて、子どものときは自由だ。幸せは人とのつながりや温かいふれあいで生まれてくるものなのに、どうして大人の間は物とか地位とかをあんなに真剣に追い求めてしまうんだろう。そういうふうに生まれついてるんだ。人間って変だ。。。でもそういうものなんだと思う。
テリー・ギリアムなのか、キリスト教的なものにすごく固執しつつ茶化してばかりいるのは。
モンティパイソンのギャグには何割も、ローマカソリックネタが出てくるし、映画もそんなのが本当に多い。
ヨーロッパはそうなのかと思うと、テリーギリアムはアメリカ人だし。ふしぎ。
ロビンウィリアムズのイカレた演技がいい。ジェフブリッジスの、スターオーラがそれほどでもない感じもいい。リディアとアンの二人もいい。不思議ちゃんでもイケイケでも、率直なら仲良くなれる。
いいお話だったなぁ。悪いひとにも、少しはやさしくできるかも、という気持ちになりました。