これほど合わないとは…主人公の声と顔。
理系だから棒読み?いや、顔と声がそもそも合わないし、顔の表情が豊かなのに声が一本調子ってのがちぐはぐだし…アニメの人たちって、本物の理系の研究者という人にほとんど会ったことがないんじゃないかな?下手は下手でも、しっくりくればいいけど、これでは、ちょっと。
ストーリーは、2時間もあるのに不思議なくらい、断片的でダイジェスト的。原作はすごく長いのかな?(cfラ・ミゼラブル)
そして、二人がおずおずと触れ合う部分が際立って美しくやさしく描かれています。それと、二郎が仕事のプレッシャーから見る夢の表現が面白い。この2点だけで十分見る価値のある作品だったと思う。しかし美しいけどおなかがすくような映画だった。