映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

リチャード・リンクレイター監督「6才のボクが、大人になるまで。」841本目

ルフトハンザの中で見たもの。
英語字幕が選べるので、雑音の多い機内ではとても助かります。これでOKってかんじ。
リチャード・リンクレイター監督「6才のボクが、大人になるまで。」
「Beforeなんたら」シリーズのリンクレイター監督に、イーサン・ホーク
シリーズ最初の「Before Sunrise」が1995年。それより後、ビフォアシリーズの2002年にこの映画を撮り始めていたんですね!

主役の少年の成長が、なんともいえず美しい。人が成長するって本当にすごいことだな、と感動する。

一緒に年をとっていく父と母と姉妹たちも。たぶん、人間誰でもこういう変化を遂げているんじゃないかと思うけど、こういう形で時間を切り取って見せてくれた監督はすごいなぁと思います。