映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

三隅研次 監督「大菩薩峠 竜神の巻」858本目

Vol.1とVol.3の間のつなぎという感じが強い1本です。
Vol.1の最後の緊迫感が解決されないまま始まり、この映画の最後も「続く」という形で終わります。

雷蔵の悪役もセクシーで素敵ですが、中村玉緒の絡ませ方もちょっとしつこいんじゃないかな…。

でも続きの1本も見てみます。