映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ゴードン・ダグラス 監督「鷲と鷹」869本目

1970年作品。
現代は「Barquero」というらしい。どういう意味だろ?
鷲と鷹」というタイトルの映画は少なくとも4つあります。この映画の場合、トラヴィスレミーという、対立する2グループのリーダーのことを指してるんですね。

70年代って、けっこう複雑な人間ドラマなんかもたくさん作られてた時代じゃないかと思うけど、この映画は残虐なレミー対人道的なトラヴィスという単純な対決になっています。
BSプレミアムなんでこの映画放送したんだろう。というか普段は西部劇は録画しないのに、なんとなく見てしまって、ふぅんという気持ちです。