映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ウディ・アレン監督「ミッドナイト・イン・パリ」887本目

重い映画を見たあとに、ウディ・アレンをさらっと1本。
この人の映画に出ると、ケイト・ブランシェットオーウェン・ウィルソンもラリー・デヴィッド も、みんなウディ・アレンになってしまう。小心者で饒舌で知的でインチキ。

この映画では、「カイロの紫のバラ」的に、監督が愛するかつての芸術家たちのサロンに主人公が迷い込み、とてつもなくロマンチックなひとときを過ごします。主人公がこれほどおしゃべりでなければ、うっとりして見られるんだけど…。

最近ちょっとウディアレン見過ぎかも。ちょっと間を開けようかな。。