映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ミシェル・ゴンドリー 監督「ブロック・パーティー」891本目

NYのブルックリンで実際に行われたラップミュージックのパーティの、ドキュメンタリー。
これをフランス人のミシェル・ゴンドリーが監督するんだ。意外。
しかし彼のいつもの、人間愛、無邪気さに対する愛、などはここでもひしひしと感じられます。

私がMTVを解約してしばらくたった頃の映画なので、エリカ・バドゥとかローリン・ヒルしかわからない…けど、熱い反骨精神と人間らしい生活がそこにはある。日本の東京のどこにこんなコミュニティがあるだろう?あるのかな?仕事を離れた近所の仲間、大切にしてるなにか。

人と仲良くするのもエネルギー要るんだけどね。
私は多分仲間にはなれないけど、ブルックリン、素敵です。