映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ダンカン・ジョーンズ 監督「ミッション:8ミニッツ」899本目

面白かった。
なんで借りたか、いい具合に忘れてて、最初の”トリップ”で大爆発が起きたときに驚いた。
そんな感じで真っ白な状態で見られたのがよかった。ずっと映画にあおられてドキドキしながら楽しめました。
ジェイク・ギレンホールって、確かになんとなく軍人っぽく見える。
共演者たちも素敵。クリスティーナもグッドウィンも。
事件が解決したあとの流れがないほうがいいような気もするけど、何かミラクルが起こりうると感じさせたほうがいいんだろうか。事故で脳だけになった彼が、解決後いなくなってしまうと悲しすぎる、と観客が感じる、と制作者は考えたんだろうか。ディズニーだから?単純なハッピーさではない、すこし微妙な感じもします。